声を出さずに可能であるボイストレーニング

東京は完全に暖かくなったというわけですね。
街にはタンクトップの人が視界に入ったり半袖の人が歩いていたり、昼の間は夏のシーズンのようです。
と言いつつ夜はまだまだ寒気は見受けられますので体調管理はお忘れなくしてくださいね。

さて、この度のテーマなんですけれども、部屋でも簡単に・・・しかも声を出さずに可能であるボイストレーニングにつきまして。

防音住宅に暮している方や防音性の高い環境がある方だとしたらあまりどうでもいい話なのですが、
日本中の殆どの在宅住居は防音じゃありません。
賃貸でも楽器可物件はわずかですし、マイホーム戸建てでありましても夜間に大声を出せばもちろん近所迷惑ですよ。

そうならないために今日は、声を出さずにが可能になるボイストレーニングにつきましてご紹介していきたいと思います。
(声を出したとしても小音量なトレーニング含む)

【腹式呼吸トレーニング】

《ロングブレス》
イメージ通り、息を長く吐きキープするトレーニングになります。
歯と歯の間から「スーーー」と息がすり抜ける音を大事にしながら進めます。
45秒以上可能であれば◎ですが、まずは30秒を目的にしてみましょう。

発声時の腹部の支えがいい感じになり、声の安定に結び付く稽古です。

《ドッグブレス》
イメージできるように、犬の呼吸と同じく「ハッハッハッハッ」と少なく切りながら行なう呼吸法になります。
1秒に一回ペースで構いませんから、その都度お腹をしっかり使用して行なって下さい。

腹式呼吸を使った発声を自分のものにしやすくなるのと同時に、スマートな抜けの良い声が出せるようになります。

《ペットボトルトレーニング》
2リットルくらいの程度の空のペットボトルを扱います。
力一杯吸引することでペットボトルをへこませ、息を吐き出して元の通りの大きさに拡大させるという動作を反復します。

肺活量を増やし、腹式呼吸の腹部の使い方を鍛えることになるでしょう。

【声帯の増強】

《エッジボイス》
「あ゛ あ゛ あ゛」とぶつぶつブツと音をしっかりと切るような形で行なう発声になります。
息をストップした状態(喉が閉まっている状態)から弱くブレスを吐くと行なえます。

声帯の閉鎖を促進するため声枯れがしづらくなっていくのです。

《あくびトレーニング》
何回も何回もあくびを好きなだけしてください。
男の方ですと喉仏の下がるのが伝わるはず。
女性でも喉を触ると軟骨が下に下るのがわかることになります。

この過程は声帯を伸張する動作で(声帯ストレッチング)、トーンの高い声が出しやすく変化したり、喉が開くからこそ声が響きやくす変化したりしていきます。

【表情筋トレーニング】

《母音「あいうえお」の口の形を繰り返し行う》
発声レッスンでは「あえいうえおあお かけきくけこかこ・・・わえいうえおわお」まで限りすべての母音・子音を発声するトレーニングが存在します。
これを声を出さずに口の形だけで実践するのです。

「あ」「い」「え」の段では表情筋をバッチリ上へピックアップして実施して下さい。
「う」「お」の段では思いきり口をすぼめてください。

口をきっちりと思いきり動かしつつも全てのワードを行うと表情筋が痛くなってくるのが認識できると思います。
(痛ければ痛いほど、普段使っていない証拠です。)

この傾向にしっかり馴れていくことで、声の通り・声の抜けが良くなり、独力で発声がやり易くなります。

【舌トレーニング】

・舌を心置きなく下方向へつくり出し10秒キープ×3回
・舌を好きなだけ上方向へ吐出し10秒キープ×3回
・舌を口の中で右転回10回+左回転10回、これを2~3回

舌は普通筋力をあまり使わないため衰え易い筋肉とされるもの。
鍛え上げることで滑舌の向上に結び付きます。

【滑舌・発音トレーニング】

早口フレーズ稽古を行います。
ウェブなどでもサーチすればたくさん見えますが、できるだけ抵抗があるものをセレクトしてほしいです。

例えば、、、
「か行」の発音が下手な方は「隣の客は良くカキ食う客だ」
「さ行」の発音が嫌いな方は「除雪車除雪作業中」
というふうにです。

こまめに行なえば舌の動きがそのことに順応し発音がやり易くなってくるのです。

【まとめ】

目的に適したトレーニングしていただけたらと考えますが、声を出さずにできちゃう練習は非常に多くあります。

そういった「声を出さずに行なうボイストレーニング」を行うのみだとしても歌唱力や発声力は急速にアップします。
是非ともお試ししてはどうでしょうか。

 

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